データ通信量を月2GBでやりくりする方法
- iPhone
- 2015/04/25
僕はdocomoのデータパックSを契約しているので月当たり2GB分、LTEで高速通信ができます。
最近、月3GB程度の格安SIM『MVNO』も注目されるようになってきたので月2GBでのやりくり術を、まとめてみたいと思います。
※この記事はiOS8.2を使用して書いた記事です。
※2 僕が契約しているキャリアはdocomoなので、『4G』ではなく『LTE』として記載します。
常用に不便は感じない
月に2GBで、単純計算すると、
2000MB÷30日=一日あたり約66.66MB使用できる計算になります。
これでは少ないかもしれません。しかし外で動画をガシガシ見たり、デザリングを使用しないのであれば、実用に耐えるレベルです。
しかも毎日通信するわけではありませんし、公衆Wi-Fiも上手く活用することでデータ通信量を下げることができます。
また、アプリごとの通信量を把握し、使用を自制することも可能です
僕の場合は
僕の場合は、Twitterが最もLTE回線を使用しており、一ヶ月約350MBです。
携帯いじっているときはたいていTwitterを見ているためですが、
普通のネットサーフィンでは、300MBも行かないでしょう。
他にも、WordpressやGoogleAnalyticsを使用したブログ管理も行っていますが、2つ合わせても100MB行きません。
さらに、休日は家にいることが多いので、Wi-Fiの使用が主です。よって、
66MB×休日8日＝528MB分浮くわけです。正確には400MBちょっとだと思いますが、400MBは上記の計算上では6日分。
約1週間分です。
方法その1『設定』でアプリの通信をオフにしよう
iOSでは、『設定』の『モバイルデータ通信』から、各アプリの通信をコントロールすることができます。
ここで、僕はYoutubeなどの通信させたくないアプリのデータ通信を切っています。
これにより、ミスで大量のパケットを使用してしまうことを防げます。
（僕はこれをし忘れて300MBを15分で使いきったことがあります）
方法その2 アプリの自動アップデートはオフにしよう
一番効果があるのがこれでしょう。アプリの更新は数十MBから数百MBになることがあり、これプラスαの分だけ通信します。
これをオフにすることで、余計な通信を減らすことができます。
しかし、大本のAppStoreのみ切っておけば、全てAppStoreからのアップデートなので同等の効果を得られます。
方法その3 移動中の通信を切ろう
これは少々強引ですが、移動中は機内モードにして通信させないことで通信量を減らす方法です。
電車に乗っている時等にメールチェックやフィード消化をしている僕にとっては若干痛かったのですが、
慣れると、出先での使用も必要最低限にしようと心がける事ができます。
実験として、一日だけLTEをオフにして3G通信のみの状態で普段の生活を送ってみましたが、Twitterの画像の読み込みに時間がかかる程度で、ほかは特に不便さは感じませんでした。
方法4 まめに通信量をチェックしよう
頻繁にチェックすることで、一日の目安量超過に早めに気がつくことができ、使いすぎを防げます。
しかし難点なのが、iOSの通信量モニターは1GB未満なら1MB単位で表示されるものの、1GBを超えると100MB単位でしか
表示されなくなるのです。そのため、上記の移動中の通信オフなどで、超過しないように上手くコントロールしましょう。
アプリを使おう
サードパーティ製アプリでは0.01MB単位で細かく表示してくれるものがあります。
おすすめは『通信量チェッカー』です。
初期設定がやや面倒ですが、この手のアプリではなかなか優秀だと思います。
しかし、頻繁に起動しないと正しい結果が得られないのがデメリットでしょう。
あとがき
以上、僕が実践している通信量節約術でした。
正確に言うと『iPhoneデビュー割』と『U25割』というものが付随しており、契約から1年間は4GB、その後25歳までは3GB使用できるのですが、2年縛りが終わったらMVNOサービスへの乗り換えを考えているので、いかに節約できるか試しています。各種MVNOサービスはdocomoの回線を使っているキャリアが多いので、docomoのSIMロックがかかっていても使用できます。大手MVNOサービスは3GBからのプランを提供しだしていますが、余裕を持って500MBは残しておきたいところです。長くなりましたが、少しでも通信量を節約して、快適に高速通信しましょう。